いまさら聞けない話題の音声SNS「Clubhouse」のどぎまぎしない使い方

2021年2月6日 コメント 0件

2021年になってネット界隈で最初にホットになったトピックが、新しいSNSの「Clubhouse(クラブハウス)」の登場だ。音声をメインとしたSNSで、日本でも急速に広がりをみせているClubhouse。とはいえ現時点では招待制やiOS限定という縛りもあるため、まだまだ体験できていないユーザーも多いと思う。そこでこの新しいSNS「Clubhouse」がどういったサービスなのか本記事では解説していく。

スタートして1年も経っていない新しいSNS

FAQページなども現状日本語が用意されていない

Clubhouseは米国発のSNSサービスで、スタートは2020年春。まだスタートしてから1年経っていない新サービスだ。日本では2021年1月後半からユーザーが増え始めている状況だが、正式に日本版がローンチしたわけではないため、アプリのインターフェイスや規約などに日本語は用意されていない。

サービス内容としては、いわゆる音声チャットだが、会話している内容を関係のないユーザーもオーディエンスとして聞くことができる。さらに会話の主催者であるモデレーターが許可をすれば、その会話にスピーカーとして参加することもできる。イメージとしては、自分も参加できる可能性がある公開討論番組といった感じだ。

さらにClubhouseで話されている内容はログとしては残らない。さらに録音を含む記録は規約で基本的に禁止されていて、会話に参加した全ユーザーから書面で同意を取らない限りメモなども残すことはできない。また会話を「オフレコ」と明示された場合、内容をほかの媒体やSNSなどで公開することも禁止されている。

規約違反に対してどこまで調査や追求が行われるかは今のところ不明だが、会話を公衆でシェアするというサービスだけに、プライバシーや秘密の保護に関してはある程度ケアしている。

利用開始はスマホの連絡先に電話番号を登録するのが早道

端末の連絡先と連携する。招待できない場合は、電話番号が登録されているかチェック

Clubhouseを利用するためには、現状2つのハードルがある。1つは招待制ということ。もう1つはiOSのみ対応だ。後者に関してはClubhouseがAndroid版の開発者を募集している段階でもあるため、いずれ対応はするであろうがしばらくは難しそうだ。

前者の招待制に関しては、この1週間でかなりのユーザー数が増えており、招待枠も当初2人だったのが、追加で増加してきているので、友人知人の中にiOS端末のユーザーがいれば、現時点ではそこまでハードルは高くなさそうだ。

利用開始するには、まずiOS端末でClubhouseのアプリをインストールし起動。アカウントの登録自体は行えるので、電話番号や名前、ユーザーネーム、アイコンを設定しておく。これでウェイトリストに登録されるので、すでにClubhouseを始めているユーザーが、そのウェイトリストに気づいてくれれば招待してもらえる。

iOS端末の連絡先に相手の電話番号が登録されていれば、メッセージで招待を促すことも可能。また相手の連絡先に自分の電話番号が登録されていないと、ウェイトリストには表示されないので、もし招待して欲しい人が決まっているなら、電話番号を教えて連絡先に登録してもらって招待してもらうのがスピーディーだ。

roomを選んで会話に参加する

一番上のグループが会話に参加しているスピーカー

アカウントの登録と招待申請が完了すれば、Clubhouseのサービスが使えるようになる。Twitterなどと同じように、他のユーザーをフォローすることで、そのユーザーが現在開催しているroomが表示されようになる。roomをタップすれば、そこで話されている内容を聞くことができる。

roomのページでは最上段にモデレーターおよびスピーカー、その下にはスピーカーをフォローしているユーザー。そして最下段にはスピーカーをフォローしていないユーザーのアイコンが並んでいる。

スピーカーとして会話に参加したい場合は、アプリ下段にある挙手ボタンをタップ。モデレーターが許可すれば、アイコンがスピーカーの段に移動して会話できるようになる。ちなみにモデレーターには緑色のアイコンがついているのでわかりやすい。そのroomから退室したい場合は「Leave quietly」をタップすればオーケー。

フォローしているユーザー以外のイベントをチェックしたい場合は、画面上のスケジュールアイコンをタップすると、公開が予定されているroomが一覧で表示される。

roomは公開範囲別に3種類ある

roomは公開範囲別に3つから選べる

自分でroomを開きたい場合は、「+Start a room」をタップ。roomは公開範囲に合わせて「Open」「Social」「Closed」の3つが用意されている。Openは誰でもリスナーとして参加でき、Socialはフォローしている人のみ表示される。さらにClosedはモデレーターが追加した人だけ参加できるようになっている。

トークイベントなどは「Open」、広範囲での仲間内での雑談は「Social」、外部に漏らしたくない会話をする場合は「Closed」といった具合に使い分けられる。

またスケジュールのページからもroomの開設が可能。こちらではスタート日時や参加者をあらかじめ設定できる。またスケジュールで作成したroomはTwitterなどにリンクを貼ることもできるので、トークイベントなどはスケジュールから作成した方が良さそうだ。

スタートしたばかりのサービスのため、今後機能の追加や変更などが予想されるが、ひとまずはこれで基本的な使い方はマスターできるはず。すでに芸能人や著名人なども始めているので、まずは彼らのroomを聞いてみるところからスタートしてみよう。

https://jp.techcrunch.com/2021/02/01/clubhouse-2/?weeklyranking